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ほとりびの小径

2016年8月22日

#171 大きな画面の贅沢【三日坊主とひとりごと】

ここ2、3か月というもの 私は映画館に行きたくて 仕方なかった。 「映画がみたい」ではなく 「映画館に行きたい」 (映画がみたいだけなら、 迷わず下北沢のDORAMAに行く) たまにそういうときがある…

2016年8月19日

#170 私たちは、それを知らない【三日坊主とひとりごと】

中学の同級生に 「おれは、自衛隊になる!」と 公言していた男の子がいた。 そんなに正義感が 強いタイプでも 体育会系でもなく ごくふつうの 中学生だったと記憶している。 卒業から5年がたった、 成人式…

2016年8月18日

#169 フル・チャージ完了【三日坊主とひとりごと】

自分が書くばかり、 なにかを絞りだすばかりの 日々から少しはなれ、 この夏は、いろいろな すばらしいコンテンツに 触れることができた。 久しぶりに ミステリーの王道、 アガサ・クリスティの名作に どっ…

2016年8月10日

#168 花火にはなりたくない【三日坊主とひとりごと】

日々、いろんなところで 目にする、いろんな人の仕事。 私の場合、目に留めるのは 「すばらしい原稿」 であることが多いけれど そういうものに触れて こころ動かされるとき、 その感情には2種類ある。 単純…

2016年8月9日

#167 夏の記憶、東京【三日坊主とひとりごと】

「うだる(茹だる)ような暑さ」 とはよくいったもので、 電車を降りた瞬間に 一瞬で体にまとわりつく熱気 大きく息を吸い込んだり 夏空を見上げたりすることすら なんだか ためらってしまう。 記憶のなかに…

2016年8月5日

#166 自覚は遅れてやってくる【三日坊主とひとりごと】

私は「よし、ライターになるぞ!」 と思って独立したのではないので 今まで、書き手として あんまり覚悟が なかったんだな、と しみじみ思ったのが、去年。 ただ目の前にある 仕事に片っ端から かじりついて…

2016年8月3日

#165 拝啓、ミステリーの女王さま【三日坊主とひとりごと】

このあいだ久しぶりに 「やっぱ、読書っていいよね!」 という感覚を味わった。 最近、めっきり読むことが 少なくなってしまったのだけど、 私はミステリーファンである。 中学生くらいのときから、 赤川次郎…

2016年7月30日

#164 観光しない女【三日坊主とひとりごと】

「旅行」ということばに そこまで高揚を感じない。 いわゆる「観光旅行」が あまりすきではないと 自覚したのはたぶん、 高校の修学旅行だ。 みんな仲良くプランを考え、 次から次へと効率よく 観光地を回る…

2016年7月29日

#163 無自覚である自覚【三日坊主とひとりごと】

結城浩さんの文章がすきで、 ときどき過去のnoteなんかを 読み返すのだけど 何回見てもタイトルで 「ドキッ」とするのが これ。 「文章を書くというのは楽しい仕事です。 でも、文章を書く仕事は「無から…

2016年7月28日

#162 「はじめまして」からの底なし沼【三日坊主とひとりごと】

取材するとき、 ほとんどの場合は 完全な初対面で話を聞く。 設けられる時間は、 せいぜい1-2時間。 その時間のなかで、 「はじめまして。わたくし こういうものでして」 からはじめ、 「あなた(御社)…

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いまはふらりふらりと寄り道しながら、どこそこの小径をただよっています。ここにあるのは、日々のとりとめないつぶやき。

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—— メールボックスに届くとりとめのない日記もあります。読んでもあまりいいことはない。こちらは月2回くらい配信。たぶん。