#008 この世は二人組ではできあがらない【読書メモ2025】
8冊目:この世は二人組ではできあがらない おすすめされた本。「人は二人で幸せになるのではない」、今の自分と考えていることがリンクして、刺さった。なんとなしに読みはじめたら、そのまま一気に読み切ってしま…
8冊目:この世は二人組ではできあがらない おすすめされた本。「人は二人で幸せになるのではない」、今の自分と考えていることがリンクして、刺さった。なんとなしに読みはじめたら、そのまま一気に読み切ってしま…
7冊目:犬神家の一族 昨年末くらいに、横溝正史のドラマシリーズ(70年代の作品)をたまたま見返したくなる波がきて、ひと通り映像作品を眺めた。でもそういえば、ちゃんと小説は読んだことなかったような気がし…
去年はじめて客として文フリに行って、なんとなく「自分も参加してみようか」と思ったことに、自分がいちばんびっくりした。創作とか、自分の作品をつくるとか、そういうことにほとんど興味がないからだ。なんなら今…
昨年からはじめたメルマガの、1本目のタイトルを、なんとなく「わたしは鍵付き日記が書けない」とした。 その名の通りで、わたしは鍵付き日記が書けない。「鍵付き日記」とは、自分の手帳とかに手書きで書いて、誰…
6冊目:東京を生きる 2017年の雑記に、この本を読んだ感想が書いてあって、ひさしぶりに再読。当時読んだときとは違う部分で、こころの奥にずん、と沈むような何かがあった。
「今年は本を100冊読む」と、決めた。 本来、本なんてすきなときに、すきなように読めばいいし、そもそも「冊数」で成果をはかるみたいな無粋なことをわざわざする必要はない。まったくない。 とは思っているも…
5冊目:言葉のズレと共感幻想 今読めてよかった。言葉のズレ、認識のズレについての議論がとても参考になった。 第一章:「言葉」という砂上の楼閣 言葉は抽象化の産物であり、人によって定義が異なる。それがコ…
4冊目:愛 父の本棚からもってきた古い文庫。短編小説3篇。わたしには、こういう感覚は一生わからないのかもなと思いながら読了。
3冊目:さみしくなったら名前を呼んで ずっと積読? Kindleにためてあった小説。今までの自分だったら読まない類の本かもしれない。読んでいて思った。わたしの生活にはこういう、具体的なディテールを捉え…
2冊目:不完全な司書 昨年からずっと気になっていたルチャ・リブロの青木海青子さんのエッセイ。「今年はまた本を読みたい」と切実に思って、手に取り、ゆっくり読んだのがこの本でよかったと、心から思う。 折に…