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ほとりびの小径

2018年1月27日

#329 「本が好き」って、なんだ【三日坊主とひとりごと】

わたしは「本が好き」なんだけど、それって一体どういうことなんだろう? と、最近ちょっと考えていた。 「本」と一口にいってもいろいろある。 例えばわたしにとって、ミステリー小説を読むのはただの趣味だけど…

2018年1月26日

#328 選ばなかった人生【三日坊主とひとりごと】

もしも今、じぶんが「大きな会社」の会社員だったら。 ときどき、そんなことを考える。 そもそも「大きな会社」で働いたことがないからただの妄想だし、働き方が多様化している今、そんなこと無意味かもしれないけ…

2018年1月25日

#327 「わたしなんて」という呪い 【三日坊主とひとりごと】

むかし、インタビューした方に記事を確認してもらったとき、「すごい! なんか自分のことじゃないみたいです!」という感想をいただき、一瞬、固まったことがある。 その方にとっては全力の褒め言葉だったみたいだ…

2018年1月24日

#326 タチの悪いライターズ・ハイ【三日坊主とひとりごと】

近ごろ、活躍する同世代の人に取材することが増えた。おもしろく刺激的。新しい世界へのトビラ。すてきな思考、身につまされるエピソード、聞いているうちに「なんか頑張んなきゃな」と思わされる時間。 泥だらけで…

2018年1月23日

#325 トーキョー好きな女【三日坊主とひとりごと】

これについては以前から何回も書いているのだけど、わたしは東京が好きだ。 満員電車は大キライだし、休日の渋谷や新宿には微塵も行きたくないし、強烈な人ごみはできるだけ避ける方向で生きているし、それほどアク…

2018年1月22日

#324 描かれた絵と人生と【三日坊主とひとりごと】

熊谷守一という人の存在を知ったのは、父からだった。仙人のような風貌で、アリやら猫やら、独特のタッチの絵画を描く美術家。 その企画展が開催されるというので、家族と国立近代美術館を訪れた。 美術館。ものす…

2018年1月21日

#323 ココアの入れ方:update【三日坊主とひとりごと】

冬になると、いつも思い出すレシピがある。 いや別に、ミルクココアお湯でとくやつもおいしいよ? と思っていたのだけど、それは学生のとき、はじめてアルバイトした喫茶店でくつがえされた。 サンドイッチのきれ…

2018年1月20日

#322 あのころ、仕事をもらえなかった理由【三日坊主とひとりごと】

人がたくさん集まる場が大キライで、交流会とかもほんと面倒くさくて、できることならひとり家にこもって好きな本読んでたい……というタイプなのだけど、独立したてのころは切実に人脈がなさすぎたから、いろんなセ…

2018年1月19日

#321 その“コンセプト”がつないでくれたこと【三日坊主とひとりごと】

若年性認知症により、ピアノが思うように弾けなくなった妻。寄り添うように、コントラバスを奏でる夫。 たどたどしく鍵盤を叩いていた手が、ふと止まる。彼女は、かたわらの夫を見上げる。 「もう一度弾いてもいい…

2018年1月17日

#320 「べき論」を受け流す【三日坊主とひとりごと】

「ライターとは、編集者とはかくあるべき」論が、今日もあちこちでくりひろげられている。 わたし自身もいっぱしの「ライター」のつもりでいたので、以前はそうしたSNS投稿(主に苦言)にいちいち反応して、「あ…

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いまはふらりふらりと寄り道しながら、どこそこの小径をただよっています。ここにあるのは、日々のとりとめないつぶやき。

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最近のこと

  • #729 レッドランプ点滅【三日坊主とひとりごと】 2025年6月11日
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—— メールボックスに届くとりとめのない日記もあります。読んでもあまりいいことはない。こちらは月2回くらい配信。たぶん。