#496 プロフェッショナリズムと自己満のあいだ【三日坊主とひとりごと】
文章を書いたり編集をしたりする仕事をしていると、おそらく誰しも突き当たる一つの問いがある。 「文章の精度を、どこまで高めるべきか?」 うちの会社が取り扱うのは、商業ライティングである。企業が広報活動で…
文章を書いたり編集をしたりする仕事をしていると、おそらく誰しも突き当たる一つの問いがある。 「文章の精度を、どこまで高めるべきか?」 うちの会社が取り扱うのは、商業ライティングである。企業が広報活動で…
あんまり、というかほとんどオシャレに興味がない。毎日の服も、できたら全部、誰かに決めてほしいくらいだ。 デパートをぶらぶらしながら服を見る、なんてことも、ほとんどなくなった。何かが足りなくなれば、通販…
ここ数日、なんだか久しぶりにいろいろ滅入ってしまって、ときどき受けているカウンセリング(cotree)のメッセージ欄を見返していたら、半年以上前の回でカウンセラーの方からいただいたコメントが今また刺さ…
わたしは宮崎駿監督の信奉者なので、ジブリ映画の中でコンプリートしているのは、宮崎監督作品だけだ。 『火垂るの墓』『思ひ出ぽろぽろ』『平成狸合戦ぽんぽこ』の3作は見ていたけれど、高畑勲監督の作品に、宮崎…
10月だ。「えっ、9月、ほんとうにあった?」 格別、忙しかったわけではない。(8月のほうがよっぽど忙しかった)なぜか春より、夏より、初秋であるこの9月がいちばん、一瞬のうちに過ぎ去ってしまったように思…
一歩ずつしか進めないとわかっているし、1日は24時間しかなくて、1年は365日で、わたしの身体はひとつしかなく、どんなにがんばっても、働ける時間がだんだん少なくなっていくことには気づいている。 それで…
ひとりで何とかがんばっている。がんばっているのに、うまくいかない。誰にも認めてもらえない。自分なんて些細すぎる存在だ。いつまでがんばればいいんだろう……。 さすがに大人になったので口にこそ出さないけれ…
確かなものなんて何もないはずなのに、わたしたちは「当たり前」に慣れていく。最初はこころから感動し、感謝していたことも、鮮やかな記憶はいつしか色褪せて、日常の生活の中に埋もれていってしまう。 それは「蛇…
このnoteも500本が目前に迫っているわけだけど、正直なところ、わたしは「noteを毎日書こう!」「がんばって続けよう!」と思ってはじめたわけではない。 たぶん、487本のどれかにも書いたと思うのだ…
「経営者の孤独」というのは確かにある側面からみれば存在するなぁと思うけど、わたしの場合は、自分に自信も実力も大してなく、仕事に熱意もあんまり持てず、ただすり減らすように毎日をやり過ごしていた20代の頃…