#612 切り戻し【三日坊主とひとりごと】

独身ひとり暮らし。仕事の特性上、ほとんど家から出なくてもすんでしまう。狭い賃貸アパートなのでペットは飼えないし飼う気もない。 だから日常的に愛でる対象となりうるのは、室内における観葉植物くらいである。…

#609 不思議な身体【三日坊主とひとりごと】

ここ2週間くらい、不調が続いていた。いろいろな心配ごとに重ねて、季節の変わり目特有の身体的な負担もあったと思う。じっとして、波がすぎるのを待っていた。 とはいえ、だ。けっこうヘビーな課題も抱えていると…

#608 ふるえる心【三日坊主とひとりごと】

このあいだ「簡単に“命削ってやってる”とか言ってくれるな」という旨のことを書いたのだけれど、それは例えば「心がふるえる」なんて言葉も同じだ。 そう、同じ。だから自分でも滅多につかわないし、そう感じるこ…

#607 確認作業【三日坊主とひとりごと】

完全にバグっていた仕事の進め方の感覚を、ひとつずつ思い出しては着実に実行していくターン。もともとそういうタイプだったのだから、「思い出せばできる!」と、自分に言い聞かせている。 手書きの手帳にタスクを…

#605 長い付き合い【三日坊主とひとりごと】

「命を削ってる」とか「命かけてやってる」と、簡単にいわれるのが嫌いだ。すこぶる嫌いだ。それが相手の口から出た瞬間に、一気に冷めてしまう。「ああそう、あなたの命はそんなに軽いんですか」、と。ひねくれてん…

#604 外見【三日坊主とひとりごと】

10ヶ月ぶりくらいに美容室へいった。伸びすぎた超クセ毛はみごとにボサボサで、白髪がひどくどうにか自分で染め直した髪色も、まだらなうえに肝心の白髪が染まっておらず、雨の日に外に出ようものならセットも一瞬…

#603 愛着あるもの【三日坊主とひとりごと】

時計が好きだったことを思い出した。雑貨とか、アクセサリーとしての時計のことだ。 腕時計、置き時計、壁掛け時計。好き、といっても、たくさん所有していたわけでも、高級品だとかレアアイテムだとかを欲していた…