#727 20年目の回帰【三日坊主とひとりごと】

光の速さでGWtが終了してちょっと呆然としている。やらなければ、と思っていたことの大半が終わっていない。

ここ1か月くらいのできごととか、自分の状態をかんがみて、やっぱりちょっとまとまった休養期間をとらねばならないな、と思うなどした。身体の状態もそうだし、メンタルというか脳みそのリソースをぐいっと空けたい。

もっと、空を見てぼーっとする時間とか、なんにも考えずに小説を読む時間とかが必要だ。たぶん。

そのためにはそれなりの資金も必要なので、こころが焦らずに済むようにちゃんと計算して備えなければならない。とりあえず今年は、ちょっとでもできることを一つひとつ洗い出して、できる限り俯瞰した視点で全体をみながら、バランスを崩さぬようにそうっと、でも着実にものごとを進めていく必要がありそう。

不必要に感情が波立たないように、自分にとって優先順位の低い情報源はすべてシャットアウトするに限る。情報があふれているからこそ、手軽にアクセスできてしまう範囲だけから安易につまみ食いしているとろくなことにならない。

20年の時間を経て、これだけ経験を重ねてもなお、結局そこへと回帰していくのか。それならば仕方ないね。じっと自分自身と対峙するなか、だんだんとそんな感覚になっていく。

あとはむこう10年くらいの現実的な問題をどうクリアするだけに、集中してもいいのかもしれない。まあ正直なところそれがいちばん、難しいんだけど。