夏前に「お盆が終わったらもう年末なんで」と、しごく真剣に発言したら笑われたけど、あっという間に9月半ばになり吹く風が秋めいてきて、周りもバタバタしはじめたのを見て「ほうらごらんよ」……なんていう気分になる間もなく、自分も大いにバタバタしている。
去年の秋ごろに試行錯誤しつつ導入した、バレットジャーナル式のタスク管理が最近あまりうまくいっていない。夏前くらいまではすごく機能していて、日々の頭の整理とか、長期的なスケジュールの管理に一役買ってくれていたのに。
「書いて整理する時間」をルーチンに組み込みきれなかったのが原因だろうなぁとわかっているけれど、忙しくなって体力がギリギリになりはじめると、「ちょっとでも長く寝る」「ぼーっとする」みたいな時間の方の優先度が高くなっていく。
そうすると、整理する時間をすっとばしてタスクをこなしていくスタイルにならざるを得ず、一度それが崩れると立て直すのが億劫になってしまう。
抜け漏れが増えたり、ひたすらタスクに追われることになって本末転倒だよね、とわかっちゃいるけど背に腹は変えられない。1日は24時間しかないし、わたしの腕は2本しかないのである。何も考えずに目の前のことをひとつずつさばいていかなければいけないときも、まあある。
とはいえどこかでブレーキをかけるタイミングも必要なので、それを見計っていろいろ見直さなければならない。なかなか難しいところだ。