#621 自分の機嫌をとる【三日坊主とひとりごと】

夜遅くまで仕事して、そのまま寝落ちする。みたいな時間の使い方を長くしてきてしまったせいか、夜の時間の使い方がすこぶる下手くそである。

1日をふりかえって日記を書くとか? ゆっくり音楽を聴きながらカモミールティーを飲むとか? はたまたヨガなんかしちゃったりするとか?

どれも、なんだかしっくりこない。だんだんと、自分なりの夜のすごしかたを探っていきたいものである。(そんな大袈裟なものでもないとは思うのだけれど)

最近、ひとつだけやりかけていることがある。三日坊主になるかもしれないから、あくまで「やりかけ」だけれど。

ここ1年くらいのあいだ、いろんなことに追われすぎて、いつも「あれもできていない」「これもできていない」と、焦る気持ちばかりがどんどんふくれあがっていくことが多かった。

だから、「できなかった」ことは一旦、夕方仕事を終えるときに棚に上げて、「その日できた」ことを書き出してみることにした。

正直、めちゃくちゃ些細で当たり前なことばかりではある。

ちゃんと燃えないゴミを出したとか、締め切りに遅れず原稿を仕上げたとか、寝る前にストレッチしたとか、ジャンクなもの食べるのガマンしたとか、布団干したとか。

こうリストアップしてみると、とてもいい大人の生活記録とは思えないけれど、まあ、自分で自分の機嫌をとるためには、ときにはこんなことも必要なんじゃないか、と思っている。

いつまでやるかはわからんけど。