息を吸ってはくようにつらつらと何かを書けるときもあれば、PCの前に座ることすら億劫な日もある。明確な周期があるわけではないけれど、この記録をふりかえってみると、大体そのときの自分の精神状態がわかったりする。
しばらく、インプット&アウトプットをするのがしんどくて、仕事をするのに必要な最低限のこと以外の情報には、なるべく深くふれないようにしてきた。
そろそろいいかな? と思うこともあるけれど、過信は禁物である。(その読みを誤って何度も失敗してきたのだから)
インプットの量をぐっと減らしたことで、自分の思考のクセを再確認できた気もしている。結局、好きなことは変わらないんだな、とか。このくらいの情報量の中で生きてる方が楽だな、とか。
そして一番強く感じているのは、ものすごくたくさんの情報があふれる世界でうまくやっているつもり、ちゃんと取捨選択しているつもりでいたけれど、その大半は心底どうでもいい情報で、知っていても知らなくても大して自分の考えやアウトプットは変わらなかっただろう、ということだ。
もう少し時間をおいて、また本を読むことは再開しようと思っているのだけれど、選ぶ本は古典や歴史が中心になるかもしれない。量をがんがんかせぐのではなく、どんどん深く狭いところに沈んでいきたい願望が、自分の中にあるような気がする。
アウトプットも、もっともっと深いところにたどり着けるように。時間をかけてじっくりと。