ここでも何度か書いてきているけれど、この半年くらい完全に断捨離モードで、仕事の整理から持ち物の取捨選択までコツコツ進めていた。
特に仕事に関しては15年のあいだ、チリが積もって山のようになっているのを見てみぬふりしてきたツケが完全にわたしのキャパシティを超えてしまっていて、いまも頭を抱えつつ、からまった糸を必死にほどいている。
それを象徴するもののひとつが、過去7-8年でお受けしてきた仕事関係の資料やプリントアウトした原稿、提案書などの「紙ゴミ」だった。
都度、きちんとシュレッダーにかけて処分すればよかったのだけれど、日々慌ただしく過ごしていて後回し、あとまわしにしてきた結果、押入れに入りきらないくらい、バンカーボックスに7-8箱分は溜まっていたと思う。
一気にやろうとすると中途半端に終わりそうな気がして、気が向いたときに1箱ずつ、地道に処分してきた。そしてついにこのGW中に、最後の1箱に残されていた紙ゴミをすべてシュレッダーにかけ終えた。
その中に2015-2016年頃、ライターとしてどう仕事をしていくか、悪戦苦闘を続けていた頃に必死でつくった提案書を見つけて、懐かしいというより、この10年くらい自分がやってきたこと、そして結果的に到達できなかったことが一気にフラッシュバックして、なんだかすこし苦い感覚がよぎった。
とはいえ、すべてを処分し終えてスッキリしたのも確か。断捨離、大事です。