#569 山の中腹にて【三日坊主とひとりごと】

めずらしく週末の予定が詰まっていたり、佳境に入っている仕事がいくつかあったりして、今週は割とがんばっている。(というより、先週までが完全にダウンモードで使い物になっていなかっただけというのもある)

もうすこし早くエンジンがかかれば、といつも思うのだけど、本当に動けないときは動けない。そういう日は頭から布団をかぶってじっとしているしかない。

昨日は、日中鬼のように仕事した後、はじめて母校のキャリア相談会的なものに参加した。たまたまご縁があった方からつながった会だ。卒業して15年、ほとんど接点がなかったのだけど、ご案内をいただいて、気まぐれになんだかちょっと参加してみようと思ったのだった。

ひとまわり以上、歳下の学生さんに何を話したらいいのか、正直よくわからなかったけれど、参加してくれた何人かがいろいろ質問をしてくれたので、ちょっとほっとした。

今後はもっと、若い世代の方とも絡んでいきたいな。なんて思ったりする。

仕事に戻る前にふとYouTubeをみたら、小林賢太郎氏の演劇作品がいくつか公式アップロードされていた。どれも劇場で何度もみた作品だ。懐かしい。

特に2012年の「ロールシャッハ」は思い出深くて、オープニングからニヤニヤしてしまった。伏線に気づいた瞬間に鳥肌が立ったこと、客席総立ちのスタンディングオベーション、会場の熱気をいまでも覚えている。

この山を乗り切ったら、またゆっくりみよう。