#560 半分の白菜と暗い部屋【三日坊主とひとりごと】

この秋のぬけるような青空が、暴力的に自分を苛む。そんなときもある。ここ最近は、どちらかというと夜の闇にまぎれてひっそりと活動している。人体の不思議。なのかどうなのか。

仕事に消費する気力がギリギリすぎて、自炊にまわらない。そろそろ鍋になんでもほうりこんでおけばOKな季節だな、と思って買った白菜1/2個が、ぜんぜん消費できなくて呆然としていたのだけれど、「まとめて切って1回分ずつジップロックにイン」というすばらしき提言を妹からいただいたおかげで何とか残り2食ほどまでにはなった。

でかい白菜1/2をまるっとダメにしていたらさらに落ち込んでいたから、よかった。自分が食べるぶんの食材ぴったりを買って消費するだけのことが、なんでこんなに難しいんだろうか。なんだかもう、そっちまで気が回らないのだ。

……と、ここまで、朝仕事をはじめる前に書いて、ぷつりと集中力が途絶えた。(そして締め切りやら打ち合わせやらの時間がおとずれた)

時間があっという間にすぎ、日が落ちて部屋の暗さが一定を超えたからか、ようやく精神が安定して再びPCに向かうと、中途半端なまま放置された半分白いnote記事1本。

何で急に白菜1/2の話をしようと思ったのか、半日前の自分の感情をもう理解できない。

そういえば今日は、新しい仕事の相談が思いがけないところから何件か舞い込んできた。必死になって仕事をしていると、ときどき、そんな一日があるのだ。