#526 部屋のキャパシティ【三日坊主とひとりごと】

ここ3ヶ月くらいずっと自宅にいるので、今まで目をつむってきた部屋のあれこれが気になり出した。

もはやどれに何が入っているのか把握できていない、たくさんのバンカーボックス。そのおかげで押入れに入りきらない服。本棚の容量にまったくおさまっていない本の山。

とはいえ、平日全力を出して仕事してしまうタイプのわたくし、土日にあまり余力が残っていない。(ほぼ廃人)

とはいえこのままの状態に慣れてしまっても……と重い腰を上げて、「毎週少しずつ」片付けに着手することにした。

「今週は段ボールをぜんぶ捨てる」
「燃えないゴミをちゃんと出す」
「バンカーボックス1つずつあける」

そんなレベルから、ほんとに少しずつ。

この週末は、ついにすべてのバンカーボックス(数えてみたら大小合わせて10個くらい使っていた)の中身出しを終えた。

本棚におさまらなかった文庫本。もう休刊してしまった古い雑誌たくさん。なんとなくとってあったパンフレット類。昔の仕事で使った資料。自分では「書類をしまっている」つもりだったけど、半分以上、不要なものだった。

文庫と雑誌は、引き取ってもらうために段ボールに詰めた。(名残惜しくなるのでタイトルはできるだけ見ないようにした)

いろいろとっておきたくなってしまうけれど、部屋のキャパシティにも限度がある。いまの部屋のサイズ感が、わたしにはちょうどいいと思っているので、それに見合った量のものと、暮らしていこう。