#519 長期休暇とわたし【三日坊主とひとりごと】

仕事が終わらない。4月28日火曜日、夜の10時半をまわった。明日(というかもはやあと2時間後)からゴールデンウィークのはじまりである。

年間カレンダーを眺めて、会社の長期休暇をどこで設定しようか、けっこう前から考えていた。だから明日から8日連続の休みをとることには躊躇ないが、やはりギリギリまで仕事が終わらない。

そろそろいい加減、目安というものをきちんと測れるようになりたいものだ。

連休だからといって、とくに何か予定があるわけではない。ただし整理しなければならないことはもう山のようになっていて、その四方八方から、おさまりきらない細かい用事がぴょんぴょんと顔を出している。

連休でも取らないと、この山は延々と、不安定でいびつな形のまま不気味に成長してしまうだろう。

長期旅行にいく、といったような予定が、わたしの手帳に書き込まれることはまあ、基本的にない。なぜ1年でもっとも混んでいる時期に、わざわざ人でごった返している場所へと足を運ばなければいけないのか。

——それがいつもの思考なので、外出自粛、遠出不可の現在の状況にあっても、強いストレスはそこまで感じていない。それは、果たしていいのか悪いのか。

「連休になったら積読本を読もう」「連休のあいだにこの仕事をやろう」「連休こそ部屋の掃除をしよう」……いつも長期休暇の予定は、だいたいその3つくらいしか思いつかない。

明日は、とりあえず掃除からはじめようかな。