オフィスをもたず、ミーティングや面談も半分くらいはオンライン(TV会議)で行うようになって、気づいたことがある。
「毎日、考えられる時間や分量には限界がある。物理的な休憩は必要だ」
ときどき、日中はずーっとオンラインでミーティングしている、なんていう日も出てきているのだけど、脳みそ?の疲労感はかなりのもので、夜21時くらいになるともう寝落ち・爆睡体制に入ってしまう。
ライターの仕事をしていたときとは違い、広報戦略を考えたり、支援先ごとにカスタマイズしたプランを検討して見積もりを作ったり、オーダーに応えるために試行錯誤したり、そのプロジェクトごとにマッチしたパートナーを探して声をかけ、時間をかけてすり合わせをしたり……。
ああそうだよな、わたし、会社をつくったんだった。
だから「日中、どう息抜きをするか」が大事になってくる。朝から晩まで打合せしたり編集したりプランを練ったりしていたのでは、とてもではないが生産性が恐ろしく低下してしまうから。
ジムやサウナ……という手もあるのだが、わたしは信じられないくらい出不精なので、たまのリフレッシュにはなっても、日常の息抜きにはならないのだ。
こうなると、無心に料理したりするのがほどよい休憩になったりするから不思議である。今日も久しぶりに、人参をひたすら千切りしてラペとか作ってしまった。
もしかするとこれからは、忙しくなればなるほど、健康になるかもしれない。