こんなもの書いているヒマがあったら先にやることたくさんあるだろう。と、自分でじぶんにツッコミながら、noteを開く。
あれやらなきゃ。あ、そういえばそれもやってないや。(メール来る)(返信する)……何やってたんだっけ? ええとあれはどうなってたっけ。そうだそれやってたんじゃん。(しばし作業)(チャット来る)さっさと返信しておこう。はっ!そういえばあれ忘れてたな? やっておこう。(電話くる)………………。
こういうサイクルに陥ったときは、無理やりでも一度、「そこ」から物理的に離れないと目も当てられないことになる。
集中ができてない。整理ができてない。そもそも仕事をしくみにできてない。
石川善樹さんの『仕事はうかつに始めるな』という著作がある。
仕事はうかつにはじめがちである。
自宅で仕事しているとなおさらだ。起きてすぐそこに仕事できる環境がある。忙しいときほど、起き抜けに「ああああれをやらなければ!」と思い立ってPCの前につい座ってしまう。
それが、すべての元凶だ。
そう思って、仕事前にラジオ体操をしてみたり、アロマを取り入れてみたり、コーヒーを豆から挽いて淹れたり、いろいろ習慣にしかけていることは、ある。
ただ結局のところ、わちゃわちゃしているときは、ただ脳みそが渋滞しているわけで、そこに詰まっている言葉や思考の断片をとにかく吐き出してしまうに限る。
書いているうちに、なんとなく冷静さを取り戻す。