朝起きて、フラフラPCに向かう。習慣とはおそろしいもので、いつしかそれが当たり前になってしまった。
フリーランス×ライターという、自宅でもPC一台あればいついかなるときから仕事をはじめてもOK! な職業の弊害である。
夏になったので、早起きしてジムに行くとか、手作り朝ごはんを作ってゆっくり食べるとかしてみたいものだけど、いまいち続かない。
早朝にメッセージを返しかけて、ぐっと思いとどまる。(人によっては)
メールはまだしも、さっさとすべてのチャットに送信予約機能をつけてくれないか、と毎日思う。
昔、しばらくまとめて早朝にメールの返信を続けていたら、「おおしまさん、寝てないのでは」と勘違いされていろんな人に心配され、「絶対にお忙しいと思って」と、お誘いをうけたり仕事をいただいたりする機会が減ったことがあった。
笑えねぇ。
それ以来、少しだけど気をつけるようにしている。お誘いはともかく、それで仕事が減ってしまったら元も子もない。
とはいえ働き方なんて人それぞれなのだから、土日に仕事したい人はすればいいし、平日夜の方がはかどる人は日中休めばいい。
そうすると、いつどうやってコミュニケーションを取るのか、最低限の礼儀とはどのあたりで折り合いつければいいのか、よくわからなくなる。
自分で働き方を宣言することと、チャットツールなどの通知は自分でコントロールする。もう全員でそれをやるしかないのではなかろうか。