ふと、早朝に目が覚める。低気圧で頭が重い。でも月曜日。ここ半年ほどだけど、基本的に月曜日は一切アポや外出予定を入れないことにしている。
半年ほど「月曜に一切アポを入れない」を徹底しているのだけど、これがとてもよいです。日曜もゆっくり休養できるし、追われることなく自分のペースで、手元の整理から仕事をはじめられる。ひとり戦略会議的なこととか、考える系の時間はぜんぶ月曜に。ゆっくりエンジンを温める日。
— 大島 悠 (@yu_pf) May 19, 2019
何気なくつぶやいたことだったが、ちょっとだけ反響があった。みんな働き方を試行錯誤しているんだなと。
わたしが高校生のときまで、土曜日は半日授業があった。午前中のみ学校。中学時代は、午後になるといつもより長めの部活があったから、ただ憂鬱なだけだったけど。
でもあの頃の「土曜日の前半で1週間を終え、後半で休日モードに入っていく」感覚って、けっして悪くなかったんじゃないかと思っている。
「金曜まで5日間フルスロットル！ はい、一晩寝て起きたら休日です！」でもいいのだけれど、最近とくに、それがいまいち体感的にしっくりこなくなっていた。
で、はじめは金曜の午後にアポを入れずできるだけ仕事を切り上げる……なんてこともやってみたのだけど、ようやくかかったエンジンのスピードを落としていくことは、思いのほか難しかった。却下。
逆に、土日も含め、「平日」「休日」の区別をつくらない……みたいなことも一瞬考えた。（1日の仕事する時間を満遍なく減らす）
ただそれも、コントロールしなければならないことが多すぎて断念。
結局いちばんうまくいったのは、「月曜はアポを入れない。エンジンかける日」にすることだった。今のところ。
無理なく取り入れられることは、人によって違う。働き方の試行錯誤は続く。