5月、連休が明けてから、仕事の「告知」がいくつか続いた。
この半年くらいの間、ひとりで悶々としたり、関係者といろいろな話をしたり、同業の仲間に声をかけたり、粛々とプランの内容や展開を考えたりと、本当にちょっとずつ、ちょっとずつ動いてきたことをオープンにするタイミング。
言いたいことはすべてそれぞれの告知ページに込めたので、ここで改めて語り直すMPはもう残っていない。(ご興味ある方は、ぜひページをご覧ください。何卒)
実はまだいくつか準備していることがあって、5月、6月は新たにご依頼いただいている仕事の対応と、その準備でちょっとてんやわんやしている。
なんだか、自分の中では「ようやくだな」みたいな感情が強い。「なんか、ようやく車輪まわりだしたな」と。
年明け1月以降、春までは完全に沈殿モードだった。
自分は動いているつもり。でも何も動かない。車輪は回っているはずなのに地面をすべって空回りし続ける。
「フリーライターを辞める」選択をしたことを、正直にいえば何度も、後悔したりもした。
普通に、あのままライターを続けていたら、半年間、こんなにきりきり舞いをすることもなかっただろうから。
でも、それができなかったのが、この、わたしという人間。そして「次」に進むためには、それが必要な痛みだったのだと思う。
そんなこんなで、やっとのことで地面につけることができた車輪を、今度は少しずつ、すこしずつ前進させていきたい。