#431 自覚してない疲労【三日坊主とひとりごと】

年始に地元(栃木県那須町)に帰り、妹に近くの温泉に連れて行ってもらった。残念ながら水風呂はなくて交互浴はできなかったのだけど、とても“いいお湯”につかって身体の芯からあたたまることができた。

そのとき、まだ20時くらいだったと思う。帰宅し、「梅酒でも飲みながら本ゆっくり読もうかな」なんて思っていた。

ところが休息がてら布団にくるまっていたら、あっというまに爆睡してしまった。

ちなみにもうわたしの部屋はないので、すぐそこで妹が『相棒』の新年スペシャル(?)を見ていたけれど、冒頭で誘拐事件が起きたくらいのところで、もう記憶がない。(妹によると、いびきかいてマジで爆睡していたそうだ)

わりと全力で仕事してしまうタイプなので、もともと、長期休暇に入ると途端に体調を崩すことが多かった。でもここ2-3年はそれがさらに顕著である。

去年も、最後の打ち合わせが終わったあとは完全に腑抜け状態になっていた。

ここ1年で切実に感じているのは、「もう若くはない」ということ。これがまた、謙遜でも自虐でもないのが悲しいのだけど。

サウナや温泉で自律神経を整えることを覚え、パーソナルジムでストレッチや筋トレの仕方を習い、1日2食の食生活へとシフトしつつある。

全力で走っているときは、疲れなんて感じているヒマはない。でも人間である以上、「疲労」は確実に自分をむしばんでいる。

積極的な休養を取りつつ、自分のペースを維持していきたい。