【#NHK紅白】#ユーミン、NHKホールにサプライズ登場 #aiko 感極まり号泣#ひこうき雲 と #やさしさに包まれたなら を披露✨https://t.co/xksYZ5mG76 …
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— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) December 31, 2018
さっき紅白を見ていたらユーミンが登場し、おもむろに『ひこうき雲』を歌ってくれて、まだその余韻にひたっているわたくしですが、みなさまあけましておめでとうございます。2019年もよろしくお願いします。
そんなことより、『ひこうき雲』である。
2013年に公開されたスタジオジブリの映画『風立ちぬ』のエンドロールで、この曲が流れたときの感情は、いまでもうまく言い表せない。
わたしは子どもの頃から、根っからのスタジオジブリ……というか、宮崎駿監督作品のファンだ。
ファン、というのもなんかちがう気がする。もはや息を吸うように、その作品世界に何度もくりかえし、当たり前にふれてきた。
「どの作品がいちばん好きか」と問われたら、まあそのときの気分や状況によって変わるんだけど、だいたい1位を争うのは『紅の豚』と『天空の城ラピュタ』である。
ただ、「好き」とかそういう領域を完全に超えて、ひとつだけ、完全に“例外”として特別枠にそっとおさまっている作品がある。
それが『風立ちぬ』。
2013年は、ちょうど30歳になった年だった。
「創造的人生の持ち時間は10年だ。君の10年を、力を尽くして生きなさい」
劇中で、主人公が尊敬する人物からかけられるセリフ。
なんだかその言葉が、そのときのわたしにはやたらと響いた。
あれから、もう5年が経ってしまった。わたしは力を尽くして生きてこられただろうか。
後半戦、さらに力を尽くしていきたい。