生まれてはじめて映画『スターウォーズ』を見た。しかも全作。
あいにくわたしは、宇宙モノも戦争モノもSFもそれほど好まないのだが、解約しかけていたHuluで過去7作を一挙公開するというので、「いい機会だから、いっちょ全部見てみるか」と重い腰を上げたのである。
どうせならエピソード8は劇場で上映している間に見にいこう、と。
さっそく「スターウォーズ」「どれから」で検索するど素人ぶりを発揮しつつ、とりあえず無事にエピソード4から視聴をはじめる。
いきなり着ぐるみ感満載のロボットたちが登場したので一瞬「!?」となったけど、そりゃあ1977年の公開だから、当たり前か。はじまった瞬間、その歴史の長さをまざまざと痛感させられることに。
エピソード2と3は辛かった。とくに主人公役の俳優さんが、はじめからなんだか現代的なワカモノ特有の危うさを醸し出してて見ていられなかった。
そのぶん、エピソード7はいちばん純粋に楽しんだかも。ハリソン・フォードの登場シーンは、私でも「おお〜!」と思ったので、30年越しのファンの方々の心境ははかりしれない。
正直、ようやくストーリーに追いついたばかりで、背景とかイマイチ理解できてない。きっといろいろ深い解釈ができるのだろう。たぶん。
全作見た勢いのまま、エピソード8はMX4Dでちょっとしたアトラクション感覚で楽しんでしまった。賛否うずまいている理由はわかってません。面白かったよ。