「自分の文章」って、
どんな感じだったっけ??
ライターになって少したったとき、
はたと、立ち止まった。
わたしはライターとして、
毎日、「企業が使うテキスト」を
書いていた。今もそうだけど。
個人の主張はいらない。
自分のカラーは必要ない。
相手が表現したいことを
くみとり、言語化し、表現する。
それが、仕事だ。
そのこと自体には、
誇りをもって取り組んでいた。
(もちろん、今でも)
でもふと気づくと、
かつて自分がどんな文章を書いていたか、
すっかり忘れてしまっていた。
ブログを書こうとしても、書けない。
ショックだった。
「文章を書けない」こと自体ではなく、
「文章を書けなくなるほど、
自分の言葉で考えていなかった」ことが。
とりあえずブログより手軽に、
定期的なアウトプットをしようと
はじめたのが、このnote。
どうにかこうにか、ここまできた。
300回に到達したら、
ルールを変えようと思っていたから、
少しリニューアルする予定。