#275 取材の振り幅と定型文【三日坊主とひとりごと】

ここのところ、ライティング仕事を
あまりギチギチに詰めないよう
気をつけていたのだけど、

先週は久しぶりに、
“取材ウィーク”だった。

ジャンルの振り幅が大きすぎて、
ちょっと疲弊気味である。

あるときは、急成長中のベンチャー企業で
やり手の若手社長に。

あるときは、派遣の事務で働く
シングルマザーの方に。

あるときは少々難解な事業領域の企業で、
顧客事例について聞き、

あるときは業界の識者に、
ご自身のキャリアを振り返ってもらった。

同じ取材でも、それぞれの現場で、
必要とされるふるまい方が変わる。

取材慣れしていない方に、
どうリラックスして
しゃべってもらうのか。

逆に話が流暢すぎる人に対しては、
どのタイミングで次の質問を
切り込んでいくのか。

自分が試行錯誤してきたことを、
そろそろ言語化していきたいな。

でもまだまだ、
「ついうっかり聞いちゃう定型文」
にハマってしまうことがあるので、
そこに陥らないように、
割といつも必死。