ここのところ、ライティング仕事を
あまりギチギチに詰めないよう
気をつけていたのだけど、
先週は久しぶりに、
“取材ウィーク”だった。
ジャンルの振り幅が大きすぎて、
ちょっと疲弊気味である。
あるときは、急成長中のベンチャー企業で
やり手の若手社長に。
あるときは、派遣の事務で働く
シングルマザーの方に。
あるときは少々難解な事業領域の企業で、
顧客事例について聞き、
あるときは業界の識者に、
ご自身のキャリアを振り返ってもらった。
同じ取材でも、それぞれの現場で、
必要とされるふるまい方が変わる。
取材慣れしていない方に、
どうリラックスして
しゃべってもらうのか。
逆に話が流暢すぎる人に対しては、
どのタイミングで次の質問を
切り込んでいくのか。
自分が試行錯誤してきたことを、
そろそろ言語化していきたいな。
でもまだまだ、
「ついうっかり聞いちゃう定型文」
にハマってしまうことがあるので、
そこに陥らないように、
割といつも必死。