#262 この手の中にあるもの【三日坊主とひとりごと】

いろんなことが重なって、
8月に入ってから、ちょっと
満身創痍な日が続いていた。

夏真っ盛りで夜は熟睡できないし、
冷房と灼熱地獄との
果てしないギャップが
わたしの自律神経をかき乱すし、

考えることはたくさんあって
事務処理もたくさんあって
想定外のこともいろいろ起きて

でも仕事の締め切りは
文字どおり、順番にやってきて。

そうしている間に、すでに8月も
10日ほど過ぎようとしている。

毎年、「お盆がすぎたらお正月」と
呪文のように唱えているのだけど

それはジョークでも何でもなくて、
お盆休みが明けたら、
その瞬間からほんとうに一気に
年末、年度末に向けた
あらゆるレースがスタートする。

楽しくても“楽”な仕事はない。
どんな職業でも、そうだと思う。

こういうことを書きはじめると
いろんな人に心配されるのだけど(苦笑)

でも実際は、その「楽じゃない」仕事に、
救われることもたくさんあるのだ。

自分の手の中に、果たせる役割が
あることは幸せ。