昔からなのだが、
私はあまり夢見ることがない。
「超現実主義者です」
とかそういうことではなく
見ないのだ。
夜。
眠っているあいだに夢を。
ただ覚えてないだけかも
しれないのだけど、
友人たちが
「こんな夢見ちゃってさ〜」
と細部まで話すのを
「よくそんな覚えてるね！」
と、いつも感心して聞いている。
ところが、ごくまれに
妙に生々しい夢を見て
起きたとき
「！！？？」と
目を白黒させることがある。
このあいだ、その
「！?」となる夢を
なんと2日も続けて見てしまった。
最初に見たのは、
「両足を切られる」という
なんともショッキングなもの。
例によってシチュエーションは
まったく覚えていない。
夢診断は「基盤を失う予兆」だった。
その次の日に見たのは
「でかい亀に襲われる」という
これまたよくわからないやつ。
（ちなみにあとで調べたら
「カミツキガメ」だった）
再び夢診断を見たら
「亀は富の象徴」……。
どうやら私は一夜にして、
人生を逆転したらしい。