ライターのスキルアップに
必要なことってなんだろう？
と、最近よく考える。
何をもって「スキルアップ」
とするのか、とも。
先輩方から話を聞くに、
書籍や雑誌のライターが
主流だったころは、
出版社の編集者の方々が
新人ライターを
ビシバシ鍛えていたようだ。
でも今は、そうした場が少ない。
「ライター」の定義も
役割も、求められることも、
ものすごく多様化している。
そしてどこへ行っても、
「ライターがいない」と言われる。
まあ、こういわれるときの
「ライター」の前段には、
（企画や編集もできて、
文章力もあって、校正もできて、
マーケティングのこととか
ウェブのこともよくわかってて、
社会人としての常識もあって、
それなりの金額で急ぎの仕事も
やってくれる）
という枕がつくわけだけど。
そりゃあ、
いるわけないやん。
誰も育ててないんだから。
ライター講座やセミナーは、
すごく増えてきている。
ただ個人的には、実務経験が
積める場が足りてないと思う。