#466 車輪が回りだした 【三日坊主とひとりごと】
5月、連休が明けてから、仕事の「告知」がいくつか続いた。 この半年くらいの間、ひとりで悶々としたり、関係者といろいろな話をしたり、同業の仲間に声をかけたり、粛々とプランの内容や展開を考えたりと、本当に…
5月、連休が明けてから、仕事の「告知」がいくつか続いた。 この半年くらいの間、ひとりで悶々としたり、関係者といろいろな話をしたり、同業の仲間に声をかけたり、粛々とプランの内容や展開を考えたりと、本当に…
→ 464からつづく 「16歳で上京したときから、ずっとバンドをやりたかったんですよ」 ステージの彼は、そう言っていた。とてもうれしそうに。 2019年4月29日。わたしは久しぶりに、七尾旅人さんのワ…
過去に思いをめぐらせていて、思い出した。はじめて彼の音楽にふれたのは、2011年3月。震災直後、現地から配信されていたDOMMUNEのライブ映像だった。 DOMMUNE今夜臨時再開、七尾旅人ライブで義…
どうにも体調がすぐれず、早々にベッドに倒れ込んだ。時間をみると、まだ20:00前である。 連休前にやっておくべきこと、あとは事務仕事だけ……だが、これが私は本当に苦手なので、このまま連休に突入する可能…
世の中には「フレームワーク」と呼ばれるものがあって、それはときに、しなくてもいい遠回りを避けるように、便利に使われる。わたしも使う。 でもあまりにも同じ型を信奉しすぎるのも考えもので、「これだけやっと…
朝、キッチンにコーヒー豆がなかった。 7時間は寝たはずだったけれど、なぜか疲れは十分に取れておらず、なんとなく重い身体をムリやりベッドからはがす。 時計はもう7時半を指している。朝だ。どんなに天気がよ…
神だのみなんて、したことなかったんだけど。 父はそう、照れくさそうに笑った。 なんでそんな話になったのか、まったく覚えていない。都内のファミレスで、たまたま家族が集っていたときの他愛ない雑談だった。 …
働くことに、特になんの希望も持っていなかった。自分のパーソナリティすらよくわかっておらず、狭い視野のまま就活に失敗し、「やりたいこと」について考える間もなく忙しい職場に飛び込み、目の前の仕事をこなして…
4月某日、桜がまだ残る九段下の駅で家族と待ち合わせ。 妹が、なぜかEric Crapton来日公演のチケットを取ってくれたのだった。 「すごくファン」だったわけではない。でもとりあえず便乗することにし…
ふと、夜中に目が覚めた。枕元のスマホをたぐり寄せると、ぼんやりと「AM2:40」くらいの表示が見える。 あれからどうしたんだっけ。ちょっと仕事してお風呂はいってから寝ようと思っていたんだけど。18:0…