#508 大きな主語を、ふりまわすこと【三日坊主とひとりごと】
悪口に、耐性がなくなった。そんな同業の友人のつぶやきに、ひとり、思わず深く何度もうなずく。 不思議なものである。制作やライター・編集の仕事を10年もやっていると、実にいろいろな立場の人に話を聞く機会が…
悪口に、耐性がなくなった。そんな同業の友人のつぶやきに、ひとり、思わず深く何度もうなずく。 不思議なものである。制作やライター・編集の仕事を10年もやっていると、実にいろいろな立場の人に話を聞く機会が…
ゆるゆると、ほんとうにゆるゆるとだけど、正月モードの心身をすこしずつ日常に戻すべく、昨日から仕事に着手しはじめた。まずは机の掃除から。 ……。 はい。片付け、終わってませんでした。他にも終わってなかっ…
「何をしているときがいちばん楽しいか」と聞かれると、ことばにいつも詰まる。 別に毎日「つまらない」「辛い」と思って生きているわけではないし、とてもしあわせな暮らしをしていると思っている。 でも「楽しい…
令和2年の元旦は、栃木県の実家で、家族とお節をつつき、手土産のゆず酒を呑みながらすぎていった。 実は短い年末年始の休暇。10月ごろになかなかどうして業務がパンクして以来、カオスなままどうにか3ヶ月ぶっ…
多感なはずだった10代の頃も、悩み多き20代も、わたしは「占い」というものにあまり興味がなかった。 特別に信心深くもなく、神頼みもほどほどに。 それが一気に変わったのは、独立してフリーランスになってか…
掃除ロボを買った。衝動買いだ。 ここ数ヶ月の間、まともに自宅の部屋の片付け・掃除をしていなかったので、さすがに年末はキレイにするか……と思い立ち重い腰をあげたのだけれど、掃除機の調子が悪いわモノも多い…
オフィスをもたず、ミーティングや面談も半分くらいはオンライン(TV会議)で行うようになって、気づいたことがある。 「毎日、考えられる時間や分量には限界がある。物理的な休憩は必要だ」 ときどき、日中はず…
ライターや編集者なんて仕事をしている人は、みんな活字中毒か文学少年・少女か、そんな人ばかりだと思っていた。 だから仕事仲間と「好きな文体」の話をしようとしてなんかキョトン、とされたときは「あれっ?」と…
これだけ本数があると、もはや「これまでのことを振り返る」といってもとてつもなく骨が折れる。だからランダムに、ぽつりぽつりといくつかの“ひとりごと”を読み返していたら、こんな記事があった。 https:…
わたしのストレス解消法は、「日常とは違う世界に没頭する」ことである。ただし、自宅から一歩も出ずに。 つまりフィクションの世界に、のめりこむ時間が至福なのである。 だから小説は、ミステリーや歴史などを好…