#573 今年最後の【三日坊主とひとりごと】

最終営業日である。仕事は終わっていない。積み残しはしたくないけど、今日1日でどこまで終わるか。ただ、こうやって文章を書いているということは、エンジンがまだかかっていないということだ。毎年そうだけど、年…

#572 冬眠【三日坊主とひとりごと】

自宅で丸1日仕事をしているとき、いちばん「いいな」と思えるのは、日差しの具合によって布団を干せることだ。どんなに眠りが浅くても、シーツが洗い立てだったり、毛布から太陽のにおいがするだけで、なんとなく幸…

#571 サイクル【三日坊主とひとりごと】

眠りが浅い日が続く。シーツを洗おうとひっぺがしたままのマットレスで寝落ちしてしまい、真夜中になんだか落ち着かなくてベッドメイキングし直し、また眠る。でも眠れない深夜3時。なんだか変な時間をすごしてしま…

#570 戯言【三日坊主とひとりごと】

わたしは、完成されたものが好きだ。 作家の人が練りに練って、何年もかけて完成させた作品を手にして、ワクワクしながらページをめくる感覚が好き。作品世界に没頭する1回目、張り巡らされた伏線に驚く2回目、す…

#568 経験の意味【三日坊主とひとりごと】

「書く」と「話す」の違いを、自分でしゃべって確認したりしている。自分でやってみるとまるで違う。 もともと話すことが大の苦手だったから、書くことしかできなくて、いつのまにか得意になって、それが仕事になっ…

#567 手放すこと 【三日坊主とひとりごと】

仕事にかまけて(言い訳して)ずっと先送りにしてきた手続き的なことを、いよいよ済ませてきた。 いつもと違うことをする、慣れない場所に足を運ぶ、何かを買いに行く。以前だったら帰宅途中とか、仕事と仕事の合間…

#566 風になる【三日坊主とひとりごと】

今年、何度目かになる粗大ゴミの収集を申し込んだ。小さなヒーターと、使いづらかったでかいキッチンのゴミ箱と、形がちょっとおしゃれなだけのでかいラック。 いっぺんにすませればよかったのだけれど、なにぶんひ…

#565 ありがとう【三日坊主とひとりごと】

大好きで、本当に好きで、心から尊敬していて、毎年の公演を楽しみにしていて、その1年、生きる活力をもらっていたパフォーマーの方が、引退した。 突然だったからびっくりして、本当に驚いて、今年、コロナウィル…