20冊目:わかりあえないことから
いつぶりかわからないけど、再読。
第一章:コミュニケーション能力とは何か?
- いま、企業が求めるコミュニケーション能力は、完全にダブルバインドの状態にある
- 「我が社は、社員の自主性を重んじる」
- 「そんなことも自分で判断できないのか」「なんで相談しなかったんだ」
- ダブルバインドは、統合失調症の原因の一つとも言われている
- いま、日本社会は社会全体が「異文化理解能力」と、日本型の「同調圧力」のダブルバインドにあっている
- 社会全体がダブルバインドの状態にあるのだから、ニートや引きこもりが増えるのは当然かもしれない
- コミュニケーション能力自体が低下しているのではなく、コミュニケーションに対する意欲の減退
- 表現とは、他者を必要とする
- わかりあう、察し合うという家庭・学校(温室コミュニケーション)で育てられながら、社会では突然、異文化コミュニケーション、グローバルスタンダードの説明責任が求められる→「なぜわかってくれないのか?」
- 「伝える技術」をどれだけ教え込もうとしても、「伝えたい」気持ちが子ども側にないのなら、その技術は定着しない
- 「伝えたい」気持ちは、「伝わらない」経験からしかこないのではないか
- 「伝わらない」経験が圧倒的に不足している