#335 たぶん気のせい【三日坊主とひとりごと】

朝5時に起きてランニングをし、整った朝食を食べ、お昼きっかりまで集中して原稿を書く……なんていう、規則正しい生活は夢のまた夢。

どうしても、取りかかっている仕事の性質がバラバラなので、日によってタイムスケジュールもめちゃくちゃだ。

ある日は1日原稿執筆、ある日は常駐先であれこれずーっと打合せ、ある日は取材で外出、ある日は編集やらディレクションやらを片っ端からこなす。

そんなこんなで、やはり脳みその切り替えが必要なのか、決断力のキャパシティをすでにオーバーしてるのか、笑ってしまうくらい生活が単調になっている。

具体的にいうと、食事や身支度のバリエーションがどんどん少なくなっている気がする(笑)

今日の夜、仕事がなかなか終わらず夕飯を食べ損ねてしまい、「なんにも食べないでさっさと寝る」or「夜食を食べてもうちょっとがんばる」という選択を迫られたのだけど。

やっぱりお腹すいてて、とはいえなにもなくて、仕方なくお茶漬けと梅干しを食べることにした。ものすごく久しぶりに。

お茶漬け(on梅干し)、美味しすぎ……!

えっ。なにこれ美味しいんだけど。お茶漬けってこんなに美味しかったですか。えー。

と、ひとりでひとしきり、ものすごく感激した後に気づいた。

「最近いつも、同じようなメニューばっかり食べてるから、味が変わって新鮮だっただけでは」。

たぶん、それだと思います。いや、お茶漬けが美味しいのは間違いないけど。