自分の心にうそをつかずに
スマートに生きられたらいいなと思うけれど
そんなことを言っている場合ではないことや
何かにすがりたくて、
ワラをもつかむような気持ちになることも
生きていたら、ままある。
そのときに必死に
他のワラを探してはいずりまわるのか
「こっちのワラはイケてますよ!」とか
「うちのワラは他と違いますよ!」とかいう
幻想を追いかけてしまうのか
畑を耕して種をまいて
じっくりと自分のワラを育てていくのか
「ちょっと協力しようよ」といって
何人かが持っているワラをより合わせて
太くて丈夫な綱をつくるのか
「ワラじゃなくてこれからは化学繊維だ!」
みたいな発想の転換をするのか
そもそも、ワラを掴んで上らなくても
「ここもそこそこ居心地よくない?」と思うのか
……
なんだかよくわからなってきました。
今の私は
じっくりと「自分に必要なワラは何か」を
考えながら品種改良を繰り返している?
……
ますますよくわからなくなってきました。