今、過去最高に戦意を
喪失しているかもしれない。
ある意味。
このあいだ、
ふと気がついたことだ。
別にやる気がない、とか
どこか調子が悪い、とか
そういうことではない。
ニュアンスがとても、難しい。
大学を出たばかりのとき、
就職活動がうまくいかずに
「やばい、社会で通用しないぞ」
という危機感からスタートしたからか
私にとっては、仕事イコール
「社会で生き抜くための武器」であり
「早く経験を身につけなければ!」
「社会に通用する実績を積まなきゃ!」
「必要とされる人材にならないと!」
など、まあわかりやすい
“戦い” を、これまで
続けてきたのだと思う。
それは会社に入っても、
フリーランスになってからも、
ずっと変わらない感覚だった。
でも。
10年がたち、自分ひとり、
なんとか守れるくらいの
武器を手にして
「戦わない」という選択肢を、
ようやく選べるように…なった?
自分でも、よくわかってないけど、
何かが確かに、変わった気がしている。