#127 神様は見ている【三日坊主とひとりごと】

いただく依頼にはできる限り
応えたいのだけど

去年末くらいから
ちょーっと仕事の
風呂敷を広げすぎて

いやもうこれどうやって
畳むよ、これから。

と自問自答する日々が続いていた。

(ご迷惑をおかけしている
みなさまには平謝りするしかない)

中には、自分のスキルでは
もうムリかもしれない、と

正直にいってしまうと、
ちょっと心が折れかけて
いたものもいくつかあった。

どうやって幕を引こうと
考えていたというか。

でもなんというか、
ホントに不思議なんだけど

頭に「ムリ」という言葉が
チラつきはじめたときに限って

思いもかけない
出会いがおとずれる。

風呂敷を畳みかけていたのと
同じジャンルの仕事が

全くの別方向から、
それも想定すら
してなかったところから
意外な形で舞い込んできて、

私はそのメールを
信じられない気持ちで
二度見、三度見したのである。

神様は、どこかで
必ず見ている。

「途中で投げ出すんじゃねえ」
という、メッセージなのか。

そうなのか。