#689 単純作業が足りない【三日坊主とひとりごと】

仕事の大半が、限られた脳味噌をねじってひねってどうにかこうにか求められるアウトプットを絞り出す類のものばかりなので、ときどき無性に単純作業を欲することがある。

ふと思い立って、Facebookの過去投稿をぽちぽちと消していく。特に大きな意味はない。思いつき。

ここ数年はまともに更新しておらず、10年前くらいにTwitterと連携していたSNS全盛期(?)の頃の投稿はとうの昔に鍵をかけていたのでそもそも表示されないのだけど。

なんで50件ずつしか選択できないんだ。一気に消させてくれよ。

そんなことを無心にやっている自分を客観的にながめては、「きみ、思っているよりまあまあ疲れているのではないかね?」なんて思う。だからってどうしたらいいんだろう。

齢40にもなって、わたしは休養の取り方が未だによくわからない。

正直そもそもアクティブではないし、完全インドアだし、ひとりでいる時間がないとエネルギーチャージができない体質ではあるので休日はじっとしていることが多いけれど、イコールそれが「休養」になっているかというと、よくわからない。

マイナスがゼロに戻っているだけの気もする。プラスの回復要素はいずこに。

Facebookの楽しげに見える投稿は、やっと2011-12年ごろまで到達した。ずいぶんえらそうなことつぶやいてんな、お前、と思いながら過去の自分の発言を抹消していったら、ちょっとだけ気分が晴れた。気がした。