#665 どうでもいい【三日坊主とひとりごと】

仕事がめっきり進まない。思考能力がはなはだしく落ちている気がする。時間が足りない。いや、時間というよりわたしのエンジンがもう追いつかなくなっているのだろう。全力疾走でフル稼働できていた頃のスケジュールを思い返すと笑ってしまう。

それがいつまでも頭にあるからダメなのかもしれない。(もうとっくの昔に、朝から晩まで働く気はないのだが)

どうすればいいのかはまったくわからない。わからないまま必死に足掻いている。

スケジュールというものがまったく意味をなしていないので、とりあえずできることから手をつけてなんとか処理していく。自分の集中力がいちばん信用できない。今も全然思考がまとまらなくて、こんなに短い文章すら、途切れた思考をなんとかつないで、なんとか形にしている状態である。(なんとかなっていない気もする)

「生活習慣を整えましょう」みたいな、ド正論パンチのアドバイスばかり並んでいるのを横目で眺めながら、なんだか勝手に絶望的な気持ちになり、重い身体をベッドからひきずり起こしてデスクに向かう。

重いのは身体じゃなくて気分のほうかもしれない。こればかりはどうしようもない。エンジンを1秒でも早くかけるために、どうでもいい文章を書き散らす。とにかく書く。文字が画面に羅列されていく。

なんとかエンジンをふかしながら、そのどうでもいい文章を眺めてまたどうでもいい気持ちになってしまうのは、どうしたらいいのだろう。