なんだか、1日中もやもやと
気分が晴れなかった。
久々にふつふつと
どこぞの奥底からわき上がってきたのは
やりきれない憤りだった。
いろいろな問題が
何重にも複雑に重なっているから
うかつなことは言えないけれど
インターネットの
負の側面を、徹底的に
見せつけられた気がした。
例え相手に
何らかの落ち度があったのだとしても。
これは、
集団リンチ以外の
何なんだ。
そう思うと同時に、
我が身を振り返ったとき
自分自身も、
内情をよく知らないことや
深く理解していないことに対し
表面の薄ーい情報だけ見て
お気楽なコメントをすることが
どこかで、誰かを深く
傷つけているのかもしれない
気をつけていたつもりではあったけど、
その可能性に改めて、身震いせざるを得なかった。
相変わらず
誹謗中傷がずらりと並ぶ
“匿名”のコメント欄を眺めて
絶望的な気分になる。
安易なことはいうまい、
と思っていたけれど
ガマンできなかったので、
それだけ。