仕事関係のアカウントを動かすために、久しぶりに自分でTwitterを開いた。もはや目に飛び込んでくる情報すべてがどうでもいいものに見えてしまい、その洪水に耐えられずすぐにアプリを閉じた。
そういえば「Twitterやめよう」と思ったのっていつだっけ? と思ったら、どうやら2020年の秋頃だったようだ。
この記事を書いたあと、私はTwitterアカウントを削除した。あのときは「ついに……!」と思い切ったつもりだったけれど、Twitterを開かずに2年ほどすごしてみた身としては、「一切なんの影響もなかった」という感じだ。もはやそれは私にとって必要な存在ではないのだろう。
その後、なんとなくで使っていたInstagramとか、中途半端な公開設定になっていたFacebookとか、すべてのSNSアカウントを「これは本当に今必要か?」という視点で見直してきた。
Facebookは仕事の連絡がくるのでさすがに削除までは至らなかったが、Instagramはフォロワーを整理した閲覧用アカウントに作り直し、投稿をしなくなった。
もうあまり有用性を感じなくなっていたnoteもやめようと思い、書き散らしていた記事を整理し、アカウントを閉じた。ちょうど昨日のことだ。
職業柄、SNSから完全に離れることは難しいけれど、ずいぶんと身軽になったような気がする。自分が処理できる範囲で、本当に必要な情報にだけ、接したい。