#627 ただの発散【三日坊主とひとりごと】

今週はハイカロリーな仕事が詰まり気味で、木曜の重め取材が終わった段階で、完全にMPが切れてしまった。まずい。

こうなるともう自分でもコントロールしようがない。できることをひとつずつやってリカバリするしかない。

まだまだ仕事は残っている。締め切りもある。(白状するとちょっと過ぎている)ここのところ調子が回復傾向にあったので、油断した。完全な油断だ。

ぐだぐだ言っていても仕方ないので、しばらく呼吸を落ち着けるために布団にくるまってじーっとして休憩してから、いつも通りの朝ごはん(最近は納豆キムチごはんと味噌汁が定番)を、いつも通りの時間にふつうに食べる。

コーヒーをいれて一服してからPCに向い、ちょっと書いては休憩し、部屋をぐるぐる歩き回ってまたPCに向かい、またちょっと書いては飲み物を入れ、煮詰まったら再びこうしてまるで関係ない文章を書き散らして気分をまぎらわしたりしている。

もう11:00だ。午後一までに一件、どうしても終わらせなければいけない原稿が終わらない。

そんなに難しく考えなくてもいいのかもしれないけど、頭がまわらない。活字が頭に入ってこない。文章を練り直せない。構成を組み立てられない。

ひとりごとは構成もクソもないので(失礼)、文章を読み返すこともなくただ思うままにキーボードを打ち続ける。

ある程度書いて発散すると、すっと気分が落ち着くこともあるので不思議だ。「書く」行為はあなどれない。