#591 風通し【三日坊主とひとりごと】

仕事の資料(紙)とか、古い雑誌とかパンフレットとかを、まとめてがさっと入れて、放置していた開かずの段ボール箱が3つくらいあって、ついに処分しようと手をつけはじめたら、とっくの昔にいらなくなっているものばかりで苦笑いせざるを得なかった。

これを処分できないばかりに、わたしの部屋は埋もれていたのか。最古だと5年くらい前の仕事の提案書(しかも途中段階で印刷したやつ)とかあった。いらねぇ。

でもそろそろ、ここ半年くらいゆっくりゆっくり取り組んできた部屋のサイズに合わせた最適化、終わりが見えてきた。

まずは服からはじまり、不要な家電や使い勝手のよくなかった家具、本(本棚ひとつ分)、ムダに外部サービスに預けていた荷物(ほぼ丸2年預けっぱなしだった)、一つひとつ片付けを進めてきた。

決して、ミニマリストになりたかったわけじゃない。今の部屋、いまの生活に過不足ない程度に整理したかった。

自分が思っている以上に不用品が山のように出てきて、笑ってしまったのだけど、これだけ“いらないもの”が身近に堆積していたら、そりゃあ新しい空気も入らないわな、と妙に納得したりした。(物理的にというより、なんというか、気の流れみたいなもの?)

そもそも今のアパートに住むことを決めたのは、入った瞬間の感覚的な心地よさがあったからだ。流れがいい、と思った。

その流れが、ちょっとずつ戻ってきている気がする。さえぎらずに、風通しよくいこう。