#585 カレーを煮込む【三日坊主とひとりごと】

いよいよ自分の健康管理と生活是正に着手しはじめて、野菜スープをつくりだめしようと、たまねぎを久しぶりに買った。

わたくし、ネギ/たまねぎが、実はぜんぜん食べられない。いや食べられなくはないけど、食べたくない。できることならあの食感や風味とは無縁で生きていきたい。だからほとんど、自分ではネギやたまねぎを買うことがない。

ネットスーパーで買い物をする→1個売りたまねぎがない→仕方なく3個入りを買う→1/2個スープに使う→残りどうする???

よく考えればわかりそうなものなのに、冷蔵庫に鎮座する2個半のたまねぎを眺めて途方にくれる。

で、久しぶりにカレーをつくることにした。

ひとり暮らしが長くなると、大鍋料理をつくる頻度はどんどん減る。最近はレトルトカレーか出前のカレーしか食べていなかった。最後にカレーを自分でつくったのなんて、いつぶりだろうか?

とにかくたまねぎの食感が好きではないので、他の野菜より細かく刻んでさっさと鍋にほうりこみ、ぐずぐずになるまで先に炒める。とりあえず1個分まるっと。

とりむね肉を買ったつもりが、間違えてとりもも肉になったけれど、まあそこは気にしない。

最近、夜は早め・軽めの食事にしているので、朝カレーにするべく、ぐつぐつ大鍋を煮込む夜中過ぎ。なんとなくシュールで、自分で笑えてくる。

なぞの達成感に包まれ、珍しくぐっすり眠れて、寝坊のおまけまでついた。朝カレー、おいしかったです。