ここ半年くらい、仕事で「新たにやること」が劇的に増えた。仕事のジャンルが広がり、支援先(クライアント)が増え、関係者をどんどん巻き込む。
ありがたいことである。が、そのぶん、「やらなければならないこと」も増える。それに思いのほか忙殺されてしまったのがここ2か月くらいのことだ。
もちろん、「やりたいこと」にも着手しはじめた。それはそれで楽しみである。ただ当然ながら、そのぶんのタスクもじゃんじゃん上乗せされる。
活動の全貌が見えてきたところで、ようやく「やらないこと」「やめること」を考えはじめた。
あまり成果が出ていないSNSや、余分なツール、チャットなどの運用。得意な領域ではない仕事を受けること。外部サービスを入れれば効率化できる作業たち。わたしがやっている仕事で、すぐに手放せること。
わたしは個人的に効率化するツールやWebサービスが好きなので(というか、文書やエクセルなどが本当にキライなので)、使えるものはさっさと導入して使い倒す主義なのだけど、それにしてもツールが増えすぎているので、それも、もう一度見直す。
そして年内かけて取り組んでいきたいのは、来年以降、「やらない仕事」を決めることだ。
これは本当にわたしの決意ひとつ、覚悟ひとつ。
なかなか難しい決断だけれど、小規模な所帯でやっていくには必要なこと。ちゃんと判断材料をテーブルにがさっと並べて、苦手な数字とも向き合って、やっていくしかない。