#419 やさしさとは【三日坊主とひとりごと】

損なのか特なのか、まあ特のほうが大きいかもしれないけれど、どうにもわたしは「優しそうな感じ」に見られることが多い。

たしかに、ものごしはそれなりに柔らかい……のかな? そんなキツい言葉づかいはしないし、ムダに声を荒げることもない。腹立てたりそれを顔に出したりも、人に対してはそんなにしない(たぶんね)。

でも、それと「優しい」かどうかは別じゃん? と、思う。「一見、優しげ」ではあるかもしれないけど。

そんな感じなので、一緒に仕事する人に、ときどき、「大島さんは優しいからなにも言わないんじゃないか」と心配されることがある。

いや、あのう。

そんな余裕、ないですからね?(笑)

優しいから、できてなくても注意しない。クオリティが低くても苦言を呈しない。怒らない。スルーしてなにも言わない。本当のことを伝えない。

そんなの、優しさでもなんでもねぇ! ただ仕事をなめてるだけじゃん!

そう思わせてしまうわたしの仕事の仕方にも、問題はあるんだろうなーと思いつつ。

「みんな、なんでそんなに自信ないの!! 」と、いいたい。(気持ちはわからなくはないけれど)

ちなみにわたしは、人が「できてない」ことに対して、手取り足取りできるようになるまで叱咤激励しながら面倒みる……というタイプでもない。申し訳ないけど。

だから組織の中で管理職するのとか、まあ向かないだろうなと思う。

そのへんは、割とドライである。いつも、自分でいっぱいいっぱいだよ。