#386 不調な夜のひとりごと【三日坊主とひとりごと】

昨日は絶不調だった。何だかわからないけど、ものすごく調子が悪かった。

「体調が悪かった」わけではない。まぁ、まだ声はちゃんと出なくてしゃがれてるし、出された薬はまだ残ってるけど、身体は元気だ。

やらないといけない仕事やら事務仕事やらは山ほどあって、デスクに向かうんだけど、ぜんぜん集中できない。

いい加減、スイッチ切り替えられるようになりなさいよ。あんたプロなんだから。と自分で自分に悪態をつくも、できないものはできない。

いきなり夏日になって、体感温度差にイラつく。せまいワンルームのアパートでは、エアコンの冷気もすぐによどんでしまう。

あまりにもダメなので、コンビニで納豆巻きとはるさめスープを買ってきて、簡単な夕食をすませてからさっさと寝てしまうことにした。

グダグタしてるよりも、こういうときは1回寝てリセットするに限る。

好きな小説でもゆっくり読みたいところだけど、根っからの活字中毒のわたしも、こういうときばかりは文字が頭に入ってこない。

Voicyをなんとなく流しながら、ぼんやりと天井を眺める。

“余白”のある生活スペースがほしいな、と、最近また思うようになった。

ちゃんと生活と仕事のスペースをわける。2部屋ある暮らし。

すこし郊外に出ればムリではない。都内に出る回数をうまくコントロールできれば。

そんなことを考えながら、ぐるりとワンルームの惨状をみわたしてもう一度ため息をつく。

週末は大掃除だな。