#370 ON/OFFのスイッチ【三日坊主とひとりごと】

ただなにもせず、じっと横になってぼーっとする時間も、ときどき必要だ。

わたしは早朝や深夜にメールやチャットを返すこともあるので、一緒に働く人に(とくに企業の中の人に)心配されがち。

でも、なんのことはない。みなさんが働いている間に、休んでいるだけだったりする。

週に2日間は必ず、1日中、自宅で仕事をする日をつくっている。原稿を書いたり、企画を立てたり、詰めて考える必要がある仕事に集中して取り組むためだ。

事務仕事や原稿の執筆は、早朝が一番はかどる。そしてそれをやるには、自宅で仕事するのがいちばん。

起きてそのままデスクに向かい、どわーっと仕事をして、集中力が切れたら早めの食事をとり、そのあとパタリと昼寝する。

仕事の進み具合によっては、そのままゴロゴロと、本を読みはじめることもある。気分転換に買い物にでかけるときもある。

仕事は生活の一部。「何時から何時まではオフィスにいなければいけない」という働き方は、もうできないなあと思う。

土日祝日は、「お客さんから連絡がこない」という意味で、休日ということにしている。フリーランスなので曜日なんて関係ないのだが、わたしはその方がメリハリがつく。

終わっていない原稿があればデスクに向かうけれど、できるだけ「仕事以外のこと」をする時間にあてている。

GWにやりたいことはたくさんあったのだが、結局、ぼーっと体を休める時間に費やしてしまった。ときには、それも必要。