なにも書いていなかった1か月のあいだに、まあまあいろいろあった気もするけれど、いつも通りだったといえばいつも通りの日々だったかもしれない。
正確には、なにも書いていないわけではなく、一応近況報告のメールマガジンは書いている。月2回。
それが自分にとって心地良いレベル感のアウトプットと、ほどよい外部との接点になっている気がしている。はじめて1年半くらいたった。よくもまあ続いているなぁと思う。
妹と一緒に「ZINEフェス」に出たり(つくった日記本が完売してびっくりした)、実家の片づけを一気に進めたり、難易度の高い原稿を前に頭を抱えてのたうちまわったり、連日35℃越えの日々をじっと家にこもってやりすごしたり、気まぐれに資格の勉強をはじめてみたり……。
前言撤回。いつも通り、通常運転でしかないな。ちょっとしたイベントはあったけど。
考えることはたくさんあって、もう面倒なことをぜんぶを放棄して投げ出したくなる夜も100日に1回くらいは訪れる。
そうしないのはなぜだろう、と頭をめぐらせてみるのだけど、自分でもよくわからない。わたしをこっち側につなぎとめているのは何なのだろうか。
未だにわからないけど、今のところ「なんとかなってしまっている」というのがいちばん正しい表現かもしれない。どう切り取ってもなんとかならない状況に直面したとき、わたしは果たしてどんな気持ちになるのだろうな。